加速器を用いたプラズマ、マイクロ波、放射線、材料の基礎研究

 本学には、極限エネルギー密度発生用加速器として、下記図に示す極限センターのETIGO-II、ETIGO-III、 ETIGO-IV、静電加速器と、原子力システム安全工学専攻のイオンビーム分析用静電加速器が設置されている。これらは現在、主に以下のように様々な基礎研究で使用されている。

 (a) ETIGO-IIによる高エネルギー密度プラズマ(Warm Dense Matter)の生成と物性理解
 (b) ETIGO-IIIによるパルス相対論的電子ビームを用いた有機物、プランクトン処理
 (c) ETIGO-IVによる大電力マイクロ波、大強度X線の発生・測定
 (d) 静電加速器、イオンビーム分析用静電加速器による薄膜、粒子分析と材料照射試験

(a) ETIGO-II(b) ETIGO-III
(c) ETIGO-IV(d) イオンビーム分析用静電加速器

更新日:平成29年3月