末松のニュース H19
音楽と科学のふれあい広場
日時: 平成19年7月22日13時〜15時
場所: リュートピア 新潟市立芸術文化会館
展示: 蛍光体、超伝導
超伝導の展示用リニアモーターカーのデモ装置ですが、前夜にロッカーから出した際に、レール役の磁石がほぼはずれていることが判明しました。徹夜の復旧で、午前4時になんとか直しましたが、試運転の結果、必ず脱線する箇所が判明しました。中越沖地震と同じく、この区間は徐行です!
会場では、子供達が徐行させないため、必ず脱線します。これが面白いらしく、逆に受けました(汗)。予想外。
会場がミニコンサートホールなので、汚さないように風船とチェリーのみ持参し、葉っぱや花は持ち込みませんでした。でも、液体窒素で花が粉々になるのは、子供達には新鮮らしいので、これができないとつまらないです。
中越沖地震
日時: 平成19年7月16日10時16分
震源: 新潟県中越沖(出雲崎町沖?)深さ17km
人的被害なし。物的被害軽微。詳細はこちら。
3年前の中越地震時と同じく、家の居間におりました。最初に小さな振動が始まり数〜10秒後と思いますが、ゆらゆらした横揺れの振幅が大きくなりました。棚から本が落ちてきます。水槽から水がパジャパジャ跳ね出します。
3年で大地震2回とはなぜ?、中越地震で地殻の弾性エネルギー解放されたはずなのに、と思いながら、冷静に火の元チェックしました。揺れが収まったら、室内で子供達に靴はかせ、室外に避難しました。
ご近所さんも飛び出してきましたが、みんな中越地震の経験者なので、”あれより弱かった”などと冷静に話してます。3年前には気持ち悪いと調子崩してた子供達も遊んでます。みんな冷静です。
余震も余り無いことがわかり、家族と家が落ち着いた12時頃、極限センターに行きました。すでに多くの職員、学生が登校して、被害チェックしてました。目に見える被害は少ないものの、大型装置の被害についてはわからないので、メーカーに検査依頼することとしました。
学内も大きな被害ないようです。
多くの方からご心配をいただきました。ここに感謝いたします。
前月見学させていただいた原発およびその自治体は、大変な被害を被っています。お見舞い申し上げます。
原発見学会を行いました。
日時: 平成19年6月27日(水)12:10-17:00
場所: 東京電力柏崎刈羽原子力発電所
出席者: 末松、ほか合計61名
核エネルギー工学、発変電工学、電気法規と共に、本年度初めて高電圧工学の講義受講生の課外授業といたしました。対象者が増えたために、急遽バスを2台派遣していただきました。東電関係者に感謝いたします。
EM-NANO2007で発表を行いました。
EM-NANO2007
日時: 平成19年6月19-22日
場所: メルパルク長野
出席者: 末松、中山、鈴木俊太郎、諏訪、床井、浅見、鈴木崇弘、皆川、亀川
末松は応物のみ出席しました。銀ナノ構造体、細線放電、ニッケルフェライト、(Cu,Ni)O、(Cr,Ni)(N,O)の成果を報告しました。
応用物理学会、金属学会でニッケルフェライト有機物センサーと(Sr,Eu)Al2O4蛍光体の発表を行いました。
応用物理学会
日時: 平成19年3月27-30日
場所: 青山学院大学
出席者: 末松、M1日下、M1鈴木
金属学会
日時: 平成19年3月27-28日
場所: 千葉工業大学
出席者: D4諏訪、D3浅見
末松は応物のみ出席しました。ニッケルフェライトの電気抵抗率急変を利用した有機物センサー、双ターゲット同時照射パルスレーザー堆積装置を用いた、(Sr,Eu)Al2O4の蛍光特性最適組成を発表しました。
また、末松はシンポジウム”衝撃応用”でパルス細線放電について紹介しました。